「着心地」について
着心地を追求するとスタイルも綺麗に見えます。
おしゃれは我慢。と言われた時代もありました。
ただ、お洋服の仕立て屋目線から言わせると、我慢して着る服はサイズや季節感、用途を間違えています。
1時間の会議のあと太もも上に横シワができているスカートはヒップのサイズが小さすぎます。
脇肉がはみ出ているアームホールはアームホールが大きいのではなく、バストが小さすぎます。
下腹部のおなかぽっこりが目立つお洋服はヒップから裾にかけて小さすぎます。
前から見たら綺麗なのに横から見たらなんかスッキリしないワンピースは背中のダーツが足りません。
肩幅がゴツく強そうに見えるお洋服はウエストが細すぎます。
一見、関係なさそうな場所に原因があることも多々あります。
8000人以上のお客様を直接採寸した経験
数万点ものオーダー作成とお直しをした経験
全て1点もののフルオーダーからなる生地とパターンと体型の相性に関する経験
私達の蓄積された経験を背景に、着心地や機能面でご相談に乗ることができます。
私達はお客様の理想を叶える存在であると考えています。
逆に言うと、私達が理想を押し付けるということはありません。
例えば、初対面の方に「私何を着たらいいですか?」と聞かれることがありますが、すぐに提案することはできません。
※ご提案はその方のライフスタイルや好み、世界観を少しだけ理解した後に回数を重ねれば、お客様との信頼関係からデザインや生地をご提案することもあります。
まずは「自分が着たいもののイメージ」や「困るポイント」だけお持ちください。
ご希望に合い、かつ、問題が解決できるお洋服を一緒に作りましょう。